植物を買う時に迷うのが、素材と同様にサイズです。小さすぎても、ぴったりすぎても、大きすぎても植物には合わないことがあります。適したサイズを選ぶことで植物の管理がしやすくなります。
目安はひとまわり大きめサイズを選ぶ
最初から一回り大きい鉢に植えることで、根が成長しても詰まることを防げます。
例えば、
「植物の鉢のサイズが4号苗(鉢の直径が約12cm)の観葉植物ならば 5号(鉢の直径が約15cm)くらいを選ぶ」
という感じです。
植物は葉や茎が成長するだけではなく、根っこも成長します。ぴったりサイズの鉢に植えると植え替え直後はまだゆとりがあっても根が鉢の中でぱんぱんになってしまいます。(根詰まり、根が回るなどと言います)根が鉢底の穴から出てきたら一回り大きいサイズに植え替えをしてください。
大きすぎが良くない理由
根が成長するならば...と大きすぎる鉢も好ましくないんです。 見た目もアンバランスではありますが根の量に比べ土の水分量がが多いため根腐れしやすいです。また、土が乾くのも遅いので適した水やり頻度が掴みにくくなります。
大きめサイズで深さのあるものを選ぶ
観葉植物とは逆に最初から大きめを選びます。野菜苗は特に深さが必要で深さが30cmくらいあるものが適しています。育てる野菜の種類によって適したサイズがあることと、サイズが大きい分ベランダや庭でそれなりのスペースが必要になります。置く場所の広さを調べてから購入する方が失敗せずに済むのでお忘れなく。