人気の庭木・花木として、スモークツリー・ミモザ・カシワバアジサイをセレクトしました。たくさん咲いたら花瓶に活けたり、ドライにしたり。日々季節の移ろいを感じることができるはず。花のある暮らし、始めてみませんか。
花が咲いた後、フワフワとした煙(スモーク)のような花穂をつけることが特徴のスモークツリー。ケムリノキ、カスミノキとも言われています。ユーカリのような丸い葉も可愛らしくドライの花材として万能で、無造作に花瓶に活けるだけでも絵になります。
大きくなると樹高が2~4mに達する他、暑さにも寒さにも強く比較的育てやすいおすすめ品種です。
春先に明るい黄色の小花をたくさんつける、愛らしいミモザ。銀色がかったグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい木です。
今回お届けする品種は、葉先や新芽が美しい紫色を帯びる「プルプレア」という品種。LOVEGREENスタッフも実際にお庭で育てており、生長が早く植え付け翌年は背丈ほど、2年目には見上げるほど、5年も経てば立派なシンボルツリーに。初心者の方にもおすすめの品種です。
毎年5~7月頃、アジサイと同じ時期に花を咲かせるカシワバアジサイ。その名の通りアジサイの仲間ですが、花姿は丸くなくツリーのように尖った円錐形をしており、葉の形がカシワ(柏)に似ていることからこの名がつきました。
咲き始めの花は淡いライムグリーン色をしていますが、徐々に雪のように清楚な純白色へ変化します。ある程度楽しんだら剪定し、ドライフラワーにすればさらに長く楽しめますよ。
サボテンといえば「トゲ」という攻撃的なイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実はサボテンといえど、大きく括れば「多肉植物」の1つ。トゲのない子もたくさんいます。女性にも人気?の、すべすべとした滑らかな表面が人気のサボテンをご紹介します。
南アフリカ原産の球状ユーフォルビアで個体差が大きくコレクターの多い品種。木質化している古株は非常に貴重で、その肌には育ってきた歴史が刻まれています。
まるでウニの殻のような見た目から、コレクターや女性にも人気のアストロフィツム・兜丸。ボールのような球状に、刺(とげ)の代わりに「刺座」と呼ばれる毛でできた突起、全体に散らばる星のような模様が特徴的な品種です。
生長すると真ん中の部分から、美しい花を咲かせます。
ランポー玉(鸞鳳玉・らんぽうぎょく)とは、サボテン科アストロフィツム属のサボテンで、トゲがなく縦に稜線が入った丸みを帯びた幹をしており、幹全体に白く細かい斑点を持ちます。比較的丈夫で育てやすく、花をつけやすい種でもあります。花は、黄色くつややかな花をつけます。
触手のような異様な容姿に、フワフワとした動物のような毛。サボテンの世界も、厳しい自然環境を生き抜くために日々変化しているのです。普通の園芸店ではまず見かけない、ユニークな形をしたサボテンをご紹介します。
枝みたいなものはトゲでも枝でもなく、花茎の残りという個性的な姿で人気の多肉植物です。水やりの回数は少なめで育つので忙しい人も育てやすいです。
白い刺が密生して生え、小さな個体がもこもこと群生するように育ちます。日光を好むので、なるべく日当たりの良い場所で管理しましょう。
白く長いモフモフな毛が特徴的なメキシコ原産の品種。強い太陽光から身を守るため、特徴的な毛が発達しました。
コウモリランとして人気のビカクシダや、鋭くとがった葉先がかっこいいアガベ。人気の個性派植物にも、実はさまざまな品種があります。家にあれば自慢できる、ちょっと珍しいレア物をご紹介します。
突然変異したと言われている葉は、他のアガベと違い、葉と葉が重なり合ったようなつくりをしています。個性的なアガベを探している方にもおすすめです。
さまざまな品種があるビカクシダの中でも、大型に育つことから別名「森の王冠」と呼ばれています。温度や水加減にそれほど神経を使わなくてよい強健種なので、初心者の方にもおすすめの品種です。
ダークグリーンの葉に、ピンクオレンジの縁が可愛いアロエです。
育っても30cm程度と、アロエの中でもそこまで大きくならないため、部屋の中でもそこまでスペースを取りません。気温が下がると、葉が紅葉します。
すべすべとした滑らかな表面に、中に何があるのかのぞきたくなる、つぼみのような含みを帯びた容姿がエレガント。これまた卵のような器が、優美さを引き立てます。