【天然の虫除け】 ニーム オイル　100ml・250ml

ニームとは？虫除けに優れた天然の防虫剤

ニームとは、主にインドなどの乾燥地帯に自生する、センダン科の樹木。

インドの自然療法・アーユルヴェーダではハーブとして、街中では街路樹として用いられるなど、現地では古くから親しまれてきました。

そんなニームが注目されているのは、虫への優れた忌避効果。ニームの種に含まれる成分が虫を寄り付きにくくするとされており、木酢液同様に天然の防虫剤として活用されています。

ニームケーキの忌避・殺虫効果は？

ニームは草食性の害虫に効果的

ニームの主成分はアザジラクチンという成分で、昆虫の食欲を減退させ食べられなくする効果（摂食阻害）や、昆虫の産卵・成長・変態などを阻害する効果があります。

直接的な殺虫効果はありませんが、ネキリムシなどによる食害を防いだり、食欲減退の結果餓死させることで、これ以上繁殖しないようすることが期待できます。

 益虫やカエル・鳥・人間などの脊椎動物には無害

高い忌避効果をもつニームのさらに優れた点は、益虫やカエル・鳥・人間などの脊椎動物にとっては無害であること。

つまり、害虫を食べる肉食性の昆虫や、ミミズなどの土中有益動物、自然界の動物等には毒性を示しません。ペットや小さいお子様がいるご家庭でも、安心して使えます。

ニームオイルはオーガニックで安全性が高い忌避剤

ニームオイルはインドセンダンの種子などを原料としており、水で薄めて使用します。

おおよそ500倍前後に希釈（水1Lに2ml）し、スプレーなどに入れて植物全体にかかるように散布します。

特にアブラムシやハダニなどの吸汁性害虫は葉裏にいることが多いため、しっかりとニームをかけるようにしましょう。

ニームの主成分であるアザジラクチンには昆虫に食べられにくくする忌避効果（摂食阻害）があり、アブラムシなどの吸汁性害虫だけでなく、イモムシやバッタなどの草食性昆虫にも作用します。

また、昆虫の産卵・成長・変態などを阻害する効果もありますが、直接的な殺虫作用はないのでニームを散布するまえに捕殺や水で洗い流すようにするとよいでしょう。

ニームオイルの使用頻度

ニームオイルは雨が降ると流れてしまうことがあるため、2〜3日に一度の頻度で散布すると効果が持続しやすくなります。

散布しきれなかった分はそのまま水やりの代わりにまいてしまいましょう。栄養分が含まれているため肥料の代わりとなります。

※原液はかけないようにしてください。

ニームケーキと一緒に使用すると◎

ニームオイルを使用する時は、一緒にニームケーキ（ニームの油粕）も一緒に使用するとよいでしょう。

ニームケーキにもニームオイルと同じく草食性昆虫に作用する効果があるため、ヨトウムシやネキリムシなどの食害を予防することができます。

また、肥料成分や土壌改良効果もあるため、害虫予防をしながら植物に栄養や土の環境を良くすることができあます。

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商品詳細情報

・容量：100～250ml

・原材料：ニーム