家庭菜園初心者の人でよくある悩みの一つが
「肥料や薬剤もどれを選んだらいいのかわからない!」
それくらい肥料や薬剤は種類がたくさんあります。
家庭菜園を始めるならば備えておきたい「お墨付き肥料&お守り的薬剤」を集めました。
植物の「常備薬」的感覚で備えておきませんか。
・適切な栄養補給で健やかに育てたい
・いざという時の害虫退治
・しぶとい害虫退治と予防
観葉植物、ハーブ、草花などの鉢植えから野菜まで1本で色々な種類の植物に使える液体肥料です。面倒な希釈が不要で、そのまま鉢に直接かけて使えます。水やり後など土が湿っているときに与えてください。
植物の成長に関わる大事な養分はがまるっと1本に詰まっています。主要な成分の「チッ素」は茎や葉の成長を促し、「リン酸」は開花や結実を促し、「カリ」は病害虫への抵抗力を高め植物を丈夫にし、根の成長を促します。
<成分>N:P:K=0.1:0.2:0.1
ボトル側面の目盛は1目盛で約20mlです。下記の使用量を目安に撒くだけなので計量カップもスプーンも必要ありません。
<使用目安>
5~6号鉢(直径15~18cm):10ml(1/2目盛)
7~8号鉢(直径21~24cm):20ml(1目盛)
標準的なプランター(65cm):100ml(5目盛)
(上記使用量を目安に、植物の種類、生育状況にあわせ、加減してください。)
<使い方のポイント>
・植物の生育期に合わせて使う 生育期に7~10日ごとに1回、鉢の大きさに合わせて必要量を与えてください。
・1ヵ所に集中せず、土の表面に均等に染み込むように与えると効果的です。
有機JAS規格(オーガニック栽培)で使用可能な食品成分から生まれた殺虫殺菌剤なので、野菜や果樹の収穫前日まで使えます。
薬品の場合は使用回数があるのですがベニカマイルドスプレーは制限もないので、気になる時にさっと使えるので1本あれば役立ちます。
ワイド&集中噴霧切り替えノズルで舞い散りが少なく使えます。そのため薬剤がしっかり散布でき、病害虫を包み込み退治します。しぶとい害虫や耐性のある菌にも効果的です。
<適用害虫名の一部>
アブラムシ類、アザミウマ類、コナジラミ類、ハダニ類、ハモグリバエ類、ハスモンヨトウ
小さな新芽、花弁の重なり、茎の付け根に葉裏...何もそんなところに!という見えにくく、くらい場所に害虫は潜みがち。そんな厄介な場所にも使えるよう逆さでもスプレーが可能です。
アブラムシなどの吸汁性害虫から、ヨトウムシ、アオムシなどの食害性害虫など一度発生するとしぶとい害虫たちに、優れた効果を期待できるのがオルトランです。
ヨトウムシは漢字で「夜盗虫」。そう、夜に現れるんです。
朝起きたら葉っぱがまるっとないのに虫の姿がないならばヨトウムシの可能性があります。
スタッフの体験談で夜にパトロールをして秘技「テデトール(手でとる)」をしても、寝ているうちにまた発生...とキリがないんです。
害虫の被害が続いて、大切な植物がボロボロにになってしまっては手遅れなんてこともあります。
どうしても解決しない時に一役買ってくれます。
浸透移行性の殺虫成分を2種類配合で、植え付ける時に土に混ぜる、植えた後の場合はばらまくだけで土に染み込み、根から殺虫成分吸収します。
そのため、茎や葉まで成分が行き渡り植物全体を害虫から守ります。
害虫は種類によっては土の中に潜んでいることもあります。
オルトランは直接殺虫剤がかかりにく土の中や葉裏の害虫にも効果的に退治します。
成分 N:P:K=0.1:0.2:0.1
保証票の種類 生産業者保証票 生第85096号号
剤型 ストレートタイプ
アブラムシ類・コナジラミ類・ハダニ類
うどんこ病
有効成分 還元澱粉糖化物
薬剤登録 農林水産省登録第22160号
性状 類白色水溶性液体
剤型 スプレー剤
①凍結した場合、解凍後、白濁することがあるが、その場合はよく振り混ぜてから使用する。
②散布液が直接害虫にかからないと効果がないため、葉の表裏の害虫にむらなく薬液がかかるよう丁寧に散布する。
③害虫の卵には効果がなく、残効も短いため、夏期高温時など害虫の増殖や外部からの飛び込みが活発なときには、5~7日間隔の連続散布や他剤との輪番で使用する。
④いちごに使用する場合、高温時の使用は避ける(薬害)。
⑤使用に当たっては、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意する。
⑥カーネーションに使用する場合、茎葉のワックス層が溶け、白っぽい茎葉が濃緑色になる等の薬害を生じる場合があるので、初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用する。
⑦適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。
①体調のすぐれない時は散布しない。
②風向きなどを考え周辺の人家、自動車、壁、洗濯物、ペット、玩具などに散布液がかからないように注意。
③使用後の空容器は3回以上洗浄してから処理する。
飲食物・食器類やペットの餌と区別し、直射日光をさけ、密閉して、小児の手の届かないなるべく低温な場所に横にしないで立てて保管。
アブラムシ類、アザミウマ類、ヨトウムシ類、コガネムシ類幼虫、ハモグリバエ類、ネギコガ、コナガ、スジキリヨトウ、シバツトガ、タマナヤガ、オンシツコナジラミ、ケムシ、アオムシ
有効成分 アセフェート
薬剤登録 農林水産省登録第21789号
性状 類白色細粒
剤型 粒剤
①土壌が極度に乾燥している時は使用しないでください(効果)。
②芝のスジキリヨトウ、シバツトガ及びタマナヤガの防除に使用する場合、散布後1㎡当り0.5~1.0Lの散水を行ってください(効果)。
③適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
①体調のすぐれない時は散布しないでください。
②眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)。
③散布中や散布当日は散布区域に小児やペットが立ち入らないように配慮してください。
④使用後の空容器は3回以上洗浄してから【200gボトル入】、空袋は良くたたいて中身を完全に出してから処理してください。
⑤間引き菜、つまみ菜に使用しないでください。
⑥みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14日間は入水しないでください。
⑦ミツバチ及び蚕に影響がありますので注意して使用してください。
治療法:硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤の投与が有効です(動物実験で報告)。
魚毒性:通常の使用方法では問題ありません。